経営者との会話、セミナーネタ、ブログネタ、として活かせるので、知識の更新、ネタの仕入れのためには、定期的にインプットを心がけています。
本日は、2017年版中小企業白書の解説セミナー@中小企業会館に参加してきました。
セミナーのテーマは、白書の解説であり、大きくは
- 創業
- 事業承継
- 新事業
- 人材不足
セミナー(白書)の中から、創業や新事業について、ピックアップしていきます。
全体
- 景況感は改善傾向
- 中小企業の経常利益も過去最高水準
- 中小企業の労働生産性は伸び悩んでいる
- 大企業と中小企業の格差は拡大
創業
- 企業数は減少。特に小規模事業者の廃業が多い
- 飲食業や美容業の多産多死が目立つ
- 休廃業・解散企業のうち、高齢経営者の割合が目立つ
- 開業率は5%台で、国際比較でも低い
- ただし、起業を目指す人が起業に至る確率は20%程度と高い
- 創業期の課題は、①資金調達、②家族の理解・協力、③知識ノウハウ、④人材確保、⑤販促・マーケティング
新事業
- 業績拡大には、新規販路開拓や人材確保が課題
- 経常利益率が高い企業の傾向、①強みを把握、②ニーズの把握、③情報戦略、④活動の評価
- シェアリングエコノミーの関心が高い傾向がある
中小企業白書・小規模企業白書は、Webでも公開されています。http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/