経営セーフティ共済の申し込み手続きに大苦戦!!!

Pocket

先日、税理士さんに教えていただいた情報を元に、中小企業倒産防止共済(通称:経営セーフティ共済)の加入を決めました。

経営セーフティ共済は、掛金を必要経費(法人の場合、損金)に算入できる節税効果がある点、加入して40ヶ月以上たてば、自己都合の解約であっても、100%の解約手当金を受け取れる点がおいしいです。

一般的に経営セーフティ共済は、取引先企業が倒産した際に、連鎖倒産や経営難に陥ることを防ぐための制度です。
私の場合は、取引先の倒産よりも、万が一、仕事ができなくなった場合に、解約手当金を引き出せる貯金、と考えておけばいいわけですね。

※税法上、法人の場合は益金、個人事業主でも事業所得の収入金額となりますが、事業経費はかかるので、100%収入のままとはならないでしょう。

独立行政法人 中小企業基盤整備機構
中小機構は、中小企業政策の実施機関として、成長ステージや経営課題に応じた支援メニューで中小企業の成長をサポートします。

申し込み手続きに苦戦!!!

口座のある支店窓口でないと受け付けてくれない

まず、近くにある東京三菱UFJ銀行の窓口に申し込み手続きに行きました。
そこで言われたのは、口座のある支店以外では受付ができない、ということでした。

私の口座の支店は「虎ノ門」なのですが、「練馬」の支店では受け付けてくれませんでした。

農業協同組合では受け付けてくれない

次に、家の近くで、口座を持っている金融機関の農業協同組合に行きました。
そこで言われたのは、「農業協同組合では、経営セーフティ共済の受付はできない」ということでした。

共済のHP上に上記のことは書いてあり、予め確認はしていたのですが、
近くだったので、試しに窓口に持っていってみたら、案の定ダメだった、、、という結果です。

商工会議所だけでは完結しない

日を改めて、会員となっている商工会議所の窓口に持っていきました。
すると、商工会議所では、引き落とし口座となる金融機関の確認印が先に必要で、その書類が揃ってから商工会議所で受け付ける、ということでした。

そこで、金融機関の確認印を押してもらいに、また近くにあるUFJ銀行の窓口へ行くことにしました。

金融機関の届出印が違った!

これは、私のミスですが。
古い届出印は端が欠けてしまったので、何年か前から銀行印を変えていました。
引っ越し後の住所変更をしたタイミングで、今の銀行印に変えていた、と思っていたのですが、どうやら住所変更はネットで済ませていた模様。。。

届出印の変更はしていない、とのことで、急遽、届出印の変更の手続きをしました。
届出印の確認が取れたところで、ようやく金融機関の確認印を押してもらうことができ、書類が揃いました。

最終的には、商工会議所の窓口にて申し込み手続きが完了しました!

経営セーフティ共済を申し込むには

口座を持っている最寄りの金融機関が一番!
※ゆうちょ銀行、農業協同組合、労働金庫、新生銀行、あおぞら銀行、外資系銀行、インターネット専業銀行等は除く

・・・ということでした。

経営セーフティ共済での節税対策の話

【個人事業主の節税対策】経営セーフティ共済の『前納』が最強!?掛金前納の手続きは12月5日まで!
...

経営セーフティ共済の増額/減額や前納手続きで困った話

経営セーフティ共済の共済契約者番号がわからなかったら・・・
...

この記事が気に入ったら
いいね ! をお願いします!

Pocket