[事業再構築補助金]新分野展開の解釈を間違っていました!

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事業再構築補助金は3月27日に公募スタートとなりました。

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事業再構築補助金は、ポストコロナ時代の経済社会の変化に対応するために中小企業等の新分野展開、事業転換、業種転換、業態転換、又は事業再編という思い切った事業再構築に意欲を有する中小企業等の挑戦を支援します。

間違った解釈から、間違ったアドバイスをしていました。。。

今回のタイトルにあるように、新分野展開に関して間違った解釈をしており、
結果として、「新分野展開」に該当する方を「業種転換」や「業態転換」として説明し、申請は難しいですね、というアドバイスをしてしまっていました。

申し訳ございませんでした。

個別にご連絡をいただいていた方には、順次、お詫びをさせていただいております。

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新分野展開の定義(事業再構築指針の手引きより)

資料にあるように、
新分野展開とは、中小企業等が主たる業種又は主たる事業を変更することなく、新たな製品を製造し又は新たな商品若しくはサービスを提供することにより、新たな市場に進出すること
となっています。

間違った解釈

新分野展開に該当するには、主たる業種又は主たる事業を変更することなく、新たな製品またはサービスは、「主たる業種・事業の取り組みでなければならない」と考えていました。

正しい解釈

(3〜5年後の結果として)主たる業種や事業が変わらなければ、新たな製品またはサービスは、「主たる業種・事業でなくてもいい」ということでした。

間違った解釈を正すと起こること

業種が変わる方=業種転換、事業が変わる方=事業転換という方向で話を進めてしまっていたため、「売上高構成比要件を満たせず、申請は難しいですね」となっていた多くの方が、申請要件を満たせるようになってきます。

もちろん①製品等の新規性要件、②市場の新規性要件、③売上高10%要件、といった内容は必要となりますが、、、
業種転換や事業転換で求められていた売上高構成比要件から、売上高10%要件になったことで、申請のハードルが一気に下がることになります。

お詫び

個別に対応させていただいた方(間違ったアドバイスをしてしまった方)には
順次、説明の機会を設けております。

間違った解釈による、間違った情報発信をしてしまったこと
お詫び申し上げます。

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