小規模事業者持続化補助金追加公募の公募締切日がいよいよ迫ってきました。
私の支援している事業者様は、すでに全員が商工会・商工会議所への様式4、様式6の発行依頼を済ませ、その発行を待っている状況です。
・早いところでは翌日発行、長いところでは4営業日発行
・修正点を指摘してくださった担当者
・Wordファイルを預かり、細かく修正指導をしてくださった担当者
・独自のチェックリストを用意してあり、そのチェックリストに沿ったコメントをしてくださった担当者
・内容については何も言わない担当者
・提出書類をすべて預かり、事務局への提出をまとめて行う商工会
と商工会・商工会議所や担当者によって、対応はまちまちですね。
今回は、事務局への最終提出に向けたチェックポイントを挙げておきます。
あなたが何をしていて、どういう状況で、これからどうしたいのか、を短時間で伝える内容が様式2となります。
審査員は、あなたの業界の素人ですから、これでもかっ!というくらい丁寧で読みやすい内容である必要があります。
様式2
- 事業内容がシンプルに説明されている(誰に、何を、どのように)
- 自社の売上(現状や過去からの推移)を分析し、客観的で具体的な理由が説明されている
- 強みが明確であり、十分な説明がされている
- 強みの例:商品の機能、品質、デザイン、品揃え、人材(経験、スキル・資格、人脈)、サービス力、情報発信力など
- 補助事業に取り組む必要性として、課題が書かれている
- 顧客とは誰か?、が明確に説明されている
- 顧客のニーズを理解し、その特徴が説明されている
- 競合や近隣の環境を理解し、特徴、動向、変化、推移が説明されている
- 方針や方向性は様式3の内容と関連している
- 方針や方向性は、強みを活かし、課題を解決する
- 方針や方向性は、ニーズにマッチし、市場の動向に適している
- 写真や図表を使い、審査員が理解しやすい工夫がしてある
より確実に採択を狙うために、ご自身の計画書と見比べて、改善できる点があれば、改善をしていきましょう!