小規模事業者持続化補助金の締切1週間前ですが、申請支援が収束しつつあります。
あとは、商工会・商工会議所から様式4を受け取り、事務局への提出を残すのみ、という方が増えてきました。
私は、事務局提出時は、代行して郵送対応をしています。
書類不備による不採択を防ぐため、取りまとめてから確認をしているのです。
そこで、今回は、過去に、私が預かった時点で起こっている書類不備の実体験を踏まえて、提出時の注意点としてまとめてみました。
印刷
☑ 片面印刷
☑ ホッチキス留めはしない
☑ カラー印刷を推奨します
押印
☑ 法人の場合は、実印(代表者印)です。角印(会社印)ではありません。
☑ 押印ミスをした場合は、印刷してやり直しましょう。申請書類は、公的な書類として扱われます。
☑ そもそも押印忘れ、という方もいらっしゃいます。ご注意ください。
添付書類
過去は、添付書類のつけ忘れ、が一番多かったように思います。
ご注意ください!
法人の謄本
☑ 提出日の3ヶ月以内に発行されていること!
☑ 添付漏れ、のないように!
法人の決算書
☑ 添付漏れ、のないように!
☑ 様式2の直近1年間の売上高、売上総利益の金額にズレがないこと
個人事業主の確定申告書類
☑ 税務署受付印がない場合に注意が必要
※受付印が薄くて見えない場合は、濃い目にコピーしましょう。
☑ 電子申告の場合は、メール詳細(受信通知)を用意
☑ いずれもない場合は、税務署より、納税証明書(その2)を入手し、提出
※その1もありますので、、、、その2です。
☑ 第1表、第2表を忘れない。
☑ 収支内訳書(1・2面)、または青色申告決算書(1〜4面)
※ページが抜け落ちていた例もありました。。。
年齢確認の公的書類
☑ はっきり見えるようにコピーしてください。
※不鮮明な状態は避けてください。たまに、スマホで撮影した画像を送ってくる方がいます。
CD-R、USBメモリなどの電子媒体
☑ 様式(1、2、3、5)別にファイルを分ける。(※商工会管轄の方は注意)
☑ Wordファイルを入れる。
さいごに
書類不備は即”不採択”
せっかく頑張って計画書作成に取り組まれてきたわけですから、
書類不備で不採択になっては、もったいないです。
最後まで、慎重にご対応ください。
公募要領にある「IV.応募時提出資料」は、チェックリストとして活用できますので、最終確認を怠らないようにしましょう!