先週10月30日に、小規模事業者持続化補助金
コロナ特別対応型 第三回締め切り分の
採択発表がありました。
多くの方が採択率
過去2回は80%台の採択率だったのに、今回は33.9%に急落した
ことしか触れていないのですが、、、
事務局基準がわからないなかで、私なりの考察を書きたいと思います。
審査基準に関する考察
今回の発表分で、支援した方(窓口相談含む)は、
いくつか不採択になってしまいました。
そのなかで共通しているのは、
「申請要件として真っ当な内容かどうか」です。
例えば、非対面型で申請した例で、
HPを作って、HP→Zoom相談(ココを非対面とします)→来店
なんかは、そもそも非対面への転換ではありません。
業種柄、非対面型の対応はできないけれど、
なんとか条件のいいコロナ特別対応型で申請したい、という方
特に、窓口相談では、多かったように感じました。
ただし、第1回、第2回は
そのあたりの基準がものすごくルーズで、
「非対面です」と事業者が申請してきた内容は、
そのまま通していたようで、結果、全国平均採択率80%超でした。
今回の第3回では、「あなたは非対面ではないよね・・・」
のように読み取れるストーリーの場合は、
採択率の低さもあって、不採択になった、と感じています。
支援者として、
「審査が緩いから」と甘んじてしまったことは敗因です。
採択率 激落ちの考察
ちなみに、、、
1・2回の採択率(80%台)から劇的に落ちた採択率(33%)に関しては、
応募者殺到なわけで、予算の関係で致し方なし、でしょう。
数年前の持続化補助金は、
今回くらいの採択率だった(という噂です)ので、
長年支援をしている身としては、
そもそも採択率8割,9割の補助金だったことが、ありえない!
これで正常に戻ったかな、と。
ただ、地域差が大きかったり、
1回2回とのバランスを考えてよ、
とも思いますが、
文句を言ってはいけません。。。