創意工夫は、公募要領内の審査の観点で挙げられているとても重要なキーワードです。
審査の観点に記載されているということは、創意工夫がある計画には点数を付けます、と公言しているのと同じですから、計画書の中に、必ず創意工夫を盛り込みましょう。
創意工夫とは
では、小規模事業者持続化補助金で求められる創意工夫とは
どういうことを言うのでしょうか?
端的にお伝えすると、
「広告を出すなら、高い成果を出したいですよね。
では、より高い成果を出すために何をしますか?」
ということです。
創意工夫の例
いくつか例を挙げてみます。
チラシ配布時の工夫の例
- 富裕層が多い地域の戸建て住宅に限定したポスティングを行います。
- チラシだけの特別メニューを掲載し、チラシ持参の効果測定します。
- 何種類かのチラシをつくり、それぞれの反響を確認し、最適な広告に見つけ、大きく費用をかけます。
HP内でクリックされやすい工夫の例
- 商品の使い方が理解しやすいように、動画を活用します。
- スマホから高齢者でも見やすい表記にします。
- 親指で押しやすいボタンサイズや配置にします。
- 地図アプリと連携し来店しやすくします。
- 電話を避ける若い世代に対して、予約ボタンを設置し、予約しやすくします。
当たり前のことを書いていますが、
審査の観点には「小規模事業者ならではの」と表現されているくらいですから、そんなに難しく考えなくてもいいんです。
御社なりの創意工夫、と判断されれば評価に繋がります。
御社なりに、より高い成果を出すにはどうしたらよいか、を検討して、「創意工夫」として書いてみましょう。