注意!公募要領にある記載例をマネしても採択されません![小規模事業者持続化補助金]

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先日、ご相談いただいた方は、公募要領P27〜にあるサンプルをもとに計画書を書いて、お持ちになりました。

公募要領のサンプルとは、『海鮮居酒屋』の例ですね。

公募要領のサンプルは・・・

公募要領のサンプルでは、様式2(のフリースペース)が2ページ、様式3が1ページ、しか書かれていません。
公募要領はページ数の関係もあり、ボリュームを出せないため、最低限の記載内容に抑えてあるためだと思われます。

また、記載例にも「〜について具体的に書いてください」とコメントがあるように、「これでは足りませんので、もっと具体的に書くことを求めています」というメッセージが込められています。

記載例に書かれているレベルで採択されるかどうか、というのは、また別の次元なのです。

特に、小規模事業者持続化補助金は、今年で5年目の補助金ですから、認知度も上がり、採択されるレベルも年々上がってきていると感じています。
サンプルにある文量や内容では、実際に採択されるのは難しい、と判断しています。

ただ、サンプル本文の中にあるコメント

のように、計画書作成のポイントが書かれていることもありますので、見ておいてくださいね。

 

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私は、「1.企業概要」で1〜2ページ、「2.顧客ニーズと〜」で1ページ超、「3.強み」で1ページ、「4.経営方針〜」で1ページくらいになるくらい書きましょう。とお伝えしています。

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