リストとグループとセグメントの違い[はじめてのmailchimp]

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自分用のメモとして、また、はじめてmailchimpに触る人にも読んでいただけるように解説をしています。

今回は、subscribers(登録者)をどのように区分けするのか、といった
リストとグループとセグメントの違いについて解説します。

ここでは、
Aサービスに興味のある人/Bサービスに興味のある人を分けて管理する
a地域/b地域/c地域に住んでいる人を分けて管理する
を想定して
大文字と小文字のアルファベットを使い、説明をしていきます。

※下部に小売店での使用例を挙げています。

リストListとは?

リストは、決して混ざらない顧客を管理します。

例えば、個人向けサービスと、業務用サービスでは、同じメールを配信することはありません。
その場合にリストは分けて作成します(上記例の場合ではAとBを作成します)
もし、1つのサービスしかない場合は、リストは1つのみ、となります。

登録者数(subscribers)に注意

mailchimpの無料版を使用する場合、登録者2000人までが無料の範囲内です。
上記の場合、AとB、どちらも興味がある方は、AとBのどちらのリストにも登録することになり、登録者数(subscribers)は2としてカウントされます。

当然に、複数のメルマガに興味のある方がいる場合は、複数の登録ステップを踏まなくてはなりません。

グループgroupsとは?

上記例の場合、Aサービスに興味がある人のうち、a,b,cの地域別のグループを作成します。
そうすると、aグループ(a地域に住む人)に、地域イベントなどのご案内メールを送ることができます。

グループは複数選択が可能です。
地域ではなく、興味関心を例にグループ分けを考えてみると、
美容家電に興味があれば、スポーツ用品にも興味があり、家具にも興味がある、のように複数グループを選ぶことができ、そのグループ別に、メールを配信することができるようになります。

セグメントsegmentsとは?

セグメントは、分割されたものの一部分という意味です。
要するに、特定の条件で分けた対象者が、セグメントになります。

特定の条件とは、
・誕生日が「5月」の人
・登録「1ヶ月以内」の人
・コンタクトレート(反応)が「★★★★」より高い人
・住所が「中野区を含む」人
・過去のメールを「読んでいない」人
のような感じで設定をし、該当する人が抽出されます。

小売店舗の場合でも、
1店舗で複数の商品群を扱う場合には、
店舗全体のセール情報などを登録者全員に向けて配信、
特定の商品をアピールしたい場合は、顧客の興味関心に応じて配信、
お客様を絞りたい場合に、セグメント(誕生月などの条件)に応じて配信する。

以上、リストとグループとセグメントの使い分けの説明でした。

 

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