公募要領にITを活用する事業者は加点対象になる旨、記載がありました。
ところで、ITの活用とは、どの程度のことを判断するのでしょうか?
先日、全国事務局の審査員長の講演を聞いてきましたので、その内容をお伝えします。
結論からお伝えすると、ホームページで発信する=ITを活用している、になるようです。
その程度でいいのか、、、という印象でした。
ホームページがある、だけでは活用とは言えませんが、例えば、
・補助事業で作る新メニューをHPに掲載し、多くの人に知らしめる
・チラシを作り配布したことを、HPやブログ、SNSなどに投稿し、配布地域外のユーザーに伝える
のようなことで、加点になるようです。
もちろん様式3の3.業務効率化(生産性向上)の取組内容に書くような
生産性を向上させるためにITサービス・ツールの導入、というようなところは加点対象になります。
加点を狙うにあたっては、ITを活用していることをきちんと明示すること、で
審査員が加点を見逃さないようにすることも重要ですね。