一般社団法人コ・イノベーション研究所理事 毛利伸也氏によるユニバーサルデザインに関する講演とワークショップがありました。
ユニバーサルデザインの定義は、「特別な製品ではなく、すべての人々に利用しやすい製品、サービス、環境のデザイン」であり、公平性、自由度、単純性、わかりやすさ、安全性、身体への負担が少ない、スペースの確保、を満たすことが必要とのことです。
ユニバーサルデザインの事例として挙げられた商品は、いずれも身の回りに多く存在していて、近年ユニバーサルデザインを意識した商品が多く開発・販売されるようになっているようです。
私が、すぐ使えそうだと思ったのは、フォントですかね。
読みやすいフォントがあるようで、それが、イワタミンゴだそうです。
ワークショップでは、「片手しか使えない状況で、財布を出してお金を払うシーン」を想定したワークショップがありました。
自分の財布を使い、片手だけでは、どうにもこうにもできないことがよ〜くわかりました。
また、どんな財布がいいのか、、、というアイデア出しのワークショップがありました。
他の参加者から挙がった、自立型の財布、が、実現可能性が高い面白いアイデアだな、と思いました。
私が考えたのは、ドロワー型IoT財布です。
必要な金額、必要なカード(ポイントカード)をスマホやスマートウォッチに向けて発言すると、財布の中から適当なお金とカードがガシャンと出てくる。
出てきたお金を片手でやり取りできるかな、、、と。スーパー等のレジで自動釣銭機がありますが、それの財布版ですね。
これは商品化できそうか?いや、かなりかさばるし、高そうで現実的ではないですね(笑)