革新的事業展開設備投資支援事業
平成29年度よりスタートした東京都の革新的事業展開設備投資支援事業。
平成30年度は、第3回に続いて、第4回の公募が開始されています。
革新的事業展開設備投資支援事業は
その名のとおり、革新的な事業を行うために必要な設備投資を支援する事業です。
過去の採択情報
平成29年度は2回(第1回:5月締切、第2回:10月締切)の公募があり、
第1回:90社、第2回:75社が採択されています。
平成30年度は、第3回分(4月4日より公募開始、5月25日締切)にて、
80社の採択が決まっています。
↓第3回採択者一覧はコチラ
http://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/kigyo/files/03kakushinsetsubi_ichiran.pdf
対象となる事業者
上記で”東京都”、と書きましたが、対象となる事業者は、東京都内に本社のある事業者だけではありません。
平成30年4月1日現在で、都内で2年以上事業を継続していて
・東京都内に本店がある(都外設置も可)
・本店は都内でないが、都内に登記簿上の支店がある
※詳細は募集要項をご確認ください
いずれかの事業者が対象になります。
注意点
先に注意点を挙げると、設備購入は、平成31年4月以降になるということです。
ものづくり補助金の場合だと、公募締切から3ヶ月程度で補助事業がスタートし、設備を購入できるのですが、
当事業の場合は、書面審査だけでなく面接による審査もあるため、審査期間が長くなります。
早めに設備投資を考えていらっしゃる方は、この点をご注意ください。
良く言えば、来年4月以降の設備投資に向けて、予め、金融機関等へ融資相談に行くには適切な期間と言えます。
助成事業と助成額
助成対象事業
【競争力強化】
更なる発展に向けて「競争力強化」を目指した事業展開に必要となる最新機械設備を新たに購入する事業
【成長産業分野】
成長産業分野の「支援テーマ」に合致した事業展開に必要となる最新機械設備を新たに購入する事業
〔成長産業分野〕医療・健康・福祉、環境・エネルギー、危機管理、航空機・宇宙、ロボット、自動車
【IoT・ロボット活用】
更なる発展に向けて「生産性向上」を目指した事業展開に必要となる最新機械設備を新たに購入する事業
助成率と助成額
上記事業展開に必要となる最新機械設備の購入費用(最新機械設備の購入、搬入・据付等に要する経費)の2/3、最大1億円が助成されます。
公募期間
申込については、以下の期間に、まず申請書類持込みの日時予約を行います。
予約期間:10月29日(月)~11月12日(月)17時
書類一式を持参する日時(公社指定)は
申請受付期間:11月19日(月)~11月28日(水)
申請者説明会
申請者説明会の開催も予定されていますので、ご希望の方はお早めに申し込みください。
→ 募集締め切り、開催終了しています。
東京都中小企業振興公社HP