閣議決定から、平成30年度の2つの補助金が見えてきた!

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12月8日に臨時閣議が行われ、2兆円規模の「新しい経済政策パッケージ」の資料が公表されています。

↓2018年の最新情報はこちらの記事をご覧ください<2018.1.3追加>

【まとめ】2018年公募予定の補助金のポイントをまとめてチェック!!
2018年(平成30年)公募予定の5つの補助金をご紹介します。また、予算や概要資料から推測される公募のポイントを解説します。ものづくり補助金(ものづくり・商業・サービス経営力向上支援事業)、IT導入補助金、小規模事業者持続化補助金、創業補助金(地域創造的起業補助金)、事業承継補助金(事業承継・再編・統合促進補助金)

そのなかで、中小企業の生産性革命において、
・中小企業・小規模事業者の投資促進と賃上げの環境の整備
・事業承継の集中支援
などの記載がありました。

ものづくり補助金

先日の安倍首相の発言から実施が確実視されていた「ものづくり補助金」が明記されていました。

赤字などの厳しい経営環境にある企業も含めた中小企業・小規模事業者の生産性革命を実現するための
抜本的な対応として、集中投資期間中、生産性向上のための新たな設備投資を強力に後押しするため、自治体の自主性に配慮しつつ、固定資産税の負担減免のための措置を講じ、これに合わせて、「ものづくり・商業・サービス補助金」等の予算措置を拡充・重点支援する。

平成30年にものづくり補助金が公募されるかも!安倍総理の発言より
概算要求に記載されていなかった「ものづくり補助金」ですが、安倍総理の口から『補正予算で、ものづくり補助金を盛り込み、1万社を超える攻めの投資をしていく』との発言がありました。

IT導入補助金

「IT導入補助金」の実施に向けて記載もありました。

生産性向上に必要なIT・クラウド導入を、強力に支援する。また、ITツール、IT事業者の実績等の「見える化」や、身近な支援機関による経営改善支援等、地域での支援体制(プラットフォーム)を構築する。これらの取組により、3年間で全中小企業・小規模事業者の約3割に当たる約100 万社のITツール導入促進を目指す。

参考資料:閣議決定資料

閣議決定では、具体的な公募時期までが発表されるものではありませんので、現段階でのスケジュール感は未定です。

しかし、早期より事業構想を練り、今から準備しておけば、採択に向けて十分なアドバンテージになります。

申請を検討されている事業者様は、早めに準備に取りかかっていただきたいと思います。

デキる経営者がやっている行動は?補助金セミナーで冒頭に伝えていること
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