補助金申請で混在してはいけない『目的』と『手段』


補助金申請をするにあたり、「◯◯の経費を使いたいから補助金が欲しい」と多くの事業者様が思い描いています。
経費を中心に考えてしまう事業者様が作る事業計画書は、経費を使うことが目的になっていて、本来の目的が見失われていることが多いのが特徴です。

◯◯の経費を使って行う取り組みは、目的(課題解決)のための手段であって、販促ツールを活用することや補助金を獲得することが目的ではありません。
ツールや補助金は、目的達成のための手段でしかありません。
何のためにツールを使うのか、補助金を使いたいのか、その目的を見落としていてはゴールにはたどり着けませんし、補助金申請で採択を勝ち取ることはできません。

補助金を獲得するために、なにか使えないか、と考えている場合は、目的が見失われているケースが多いです。

例えば、HPを制作します、というのはわかるのですが、HP制作を目的とした計画書ではいけません。
☑ 目的(なぜこの事業が必要なのか)
新規顧客に商品価値を伝えることで、価格を下げなくても選ばれる
※HPを作ることが目的ではない
☑ 手段
HP、ブログ(←補助対象経費)
☑ 取組内容
ブログ連動のHPを制作し、当社商品のこだわりや魅力を定期的に配信していく(←他社との差別化)
ブログ記事をfacebookにアップし、既存顧客の購買意欲を高めるとともに、既存顧客からの拡散を狙い新規顧客獲得を図る(←創意工夫)
☑ 効果
新しい顧客層に対して、集客を図り、認知を高める。
商品価値を伝えることで、他店との差別化を図り、客単価の向上が向上する(=目的の達成)

繰り返しますが、忘れてはいけないのは、目的を達成することです。
そして、事業の目的は経営計画に則ったものである必要があり、ストーリーとして、一貫性がなければなりません。

過去のブログ記事ですが、小規模事業者持続化補助金で準備が必要な2種類の計画書の役割を書いています。
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補助金申請に必要なストーリー
小規模事業者持続化補助金の申請様式、様式2(経営計画書)と様式3(補助事業計画書)に何を書いていいのか、それぞれの役割は何か、を解説します

 

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