「持続化給付金」の概要
新型コロナウイルス感染症の拡大により、大きな影響を受けている
(2020年1月〜12月までの間に、売上が前年同月比で50%以上減少している)
事業者に対して、
事業継続を下支えするため、給付金を支給する施策が持続化給付金です。
給付金額
法人:最大200万円
個人事業主・フリーランス:最大100万円
計算方法
前年度の年間売上 - (前年同月比▲50%月の売上高 ×12ヶ月)
を計算し、上記計算結果、又は給付上限額の小さい金額が給付されます。
計算例
2019年売上が1000万円の個人事業主
2019年3月売上が100万円、2020年3月売上40万円だった場合
1000 – (40 × 12 )=520万 > 100万
となりますので、100万円が給付されます。
2019年度売上が6000万円の株式会社
2019年2月売上が500万円、2020年3月売上200万円だった場合
6000 – (200 × 12 )=3600万 > 200万
となりますので、200万円が給付されます。
計算対象期間が2020年12月までなので、
現時点で前年同月比50%減となっていなくても、
今後、50%減となる月が出た時点で、申請対象となります。
申請開始時期
申請開始は、令和2年度補正予算が閣議決定後となりますので、
2020年5月頃から申請受付スタートを想定しています。
受給時期
申請から7日〜14日程度で振り込みを実施する
とのこと。
早ければ、5月中旬には振り込まれる方が出ると思われます。
経済産業省Q&A「持続化給付金に関するよくあるお問合せ」
「持続化給付金」申請準備Zoomセミナー
持続化給付金の施策が発表されて依頼、
私にも多くの相談・問い合わせが寄せられています。
インターネットから簡単に申請できる、
とはいえ、準備に不安を抱えていらっしゃる方も多いと思います。
そこで、申請方針が固まり次第、
希望者に向けて、申請準備セミナーを開催します。
セミナー概要
・4月28日より、複数回開催予定
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