ビジネスリュックを持つ人が増えてきたので、
いろいろとネットや店舗で、
スーツに合うリュック探していました。
そこで出会ったのが
クラウドファウンディングサイトMakuake
で募集していた
The 48Hr Switch
でした。
購入（支援）したのは、
オールレザーのブラウンです。
2018年7月に注文して、
予定通り11月に届きました。
使ってみたので、
早速レビューをしてみたいと思います。
ビジネスリュックはアリか？ナシか？
ビジネスリュック自体、賛否はあると思います。
しかし、一概に
スーツにリュックはダメ、というのではなく
スーツに合うリュックならアリ、と思う。
ブリーフケースでも、ショルダーバッグでも
だらしなかったり、
ボロボロだったり、
スーツに合わないものを持っている人もいる。
ビジネスであっても、
TPOに応じた違い（個性）を出してもいい
と思います。
リュック購入の心配事は・・・
リュックを購入・使用するにあたり、
１つ気にしたのは、
ジャケットとの接触部分（両肩や背中）が擦れる
ということ。
「お気に入りのジャケットで、擦れたらイヤだな」
とは言いつつも、
何時間も持ち歩くわけではないので、
日頃、椅子に座って擦れるお尻部分と比べれば
微々たるものかな、、、、と。
あと、夏場は背中が汗ばみ、
汗がつくと革には良くないので、
リュックとして使用するのは春秋冬の３シーズン、
夏場はブリーフケースとショルダーに限られますね。
The 48Hr Switch レビュー
買ってよかった点
ナイロンや帆布ではなく、本革
個人的に、
ナイロンや帆布のカバンはあまり好きではないです。
ナイロン × 革のような組み合わせのバッグも
使い込んでいくと、素材ごとに状態が異なってきて
雰囲気が変わってきてしまうので、
あまり好きではありません。
これまでは、
土屋鞄製作所の
アルマス バッファロービジネストート
を使ってました。
土屋鞄は大好きで、
他のカバンも、財布も、手帳も、筆入れも、、、
といろいろ小物を持っています。
だから、今回も自然と
本革の商品を探しました。
スーツに合うデザイン
The 48Hr Switchは、
シンプルで、飽きのこないデザインだと思います。
何日か使っていて、会う人から
「そのバッグ、かっこいいね」と褒められます。
持ち物を褒められると、嬉しいですよね。
さらに、あまり出回っていない商品であるなら、
なおさら嬉しい気分。
<追伸>
先日、地下鉄に乗っていたら、見知らぬ男性に
「そのバッグ、かっこいいですね！」
「どこで買ったのですか？」
と、ガチで声をかけられました。
The 48Hr Switch、恐るべし！！！
製品の品質
The 48Hr Switchは
イタリアの最高級フルグレインレザー
という革を使っています。
フルグレインレザーがどれくらい良いものなのか、
僕はわからないのですが、
実際届いてみて、革そのものは確かにいい！！
また、他人から見ても、
パット見で「高級そうな鞄ですね」と言われます。
フルグレインレザーとは、ほとんど加工することなく良い状態の革、だそうです。
つまり、加工しなくても、もともとが状態の良い上質な革で、市場の３〜５％しか出回っていない革のようです。
このあとどう馴染んでくるか、楽しみです。
The 48Hr Switchは、ルーマニアの工房で
ひとつひとつ手作りで縫製されていて、
また、日本国内での検品してから
販売されているようですので、
縫製に関しては、まったく問題ありませんでした。
バックパックonlyではなく、3wayバッグ
バックパックが欲しかったのだけど、
やっぱりどこかのタイミングでは
ブリーフケースとして使うシーンも考えられるので
ブリーフケースでもバックパックでも
使えるものを探していました。
色々と探してみたのですが、
ビジネスデザインのバックパックで本革製品だと、
ブリーフケース＆ショルダーのタイプか、
バックパックonlyの商品ばかりでした。
The 48Hr Switchは、
ブリーフケース/バックパック/ショルダーバッグ
３様に使える本革製品
というのが、決め手になりました。
イマイチだった点
ブリーフケースとして使うと・・・
持ってみた感じとしては、
普段から、総重量で3kg近い荷物
（鞄の重さを含めると5kg超）
を持ち歩いていますが、
バックパックとして背負ってみると、
重いとは感じないし、
バックパックとしては薄い、と感じるデザインです。
The 48Hr Switchは
ビジネスリュックとして、アリだと思うし、
「あぁ、買ってよかった」って自画自賛してます。
しかし、
The 48Hr Switchをブリーフケースとして持つと、
取っ手への荷重が大きくなるので、
持つ手が痛くなりました。
また、横持ちとして持ち歩く時、下部に鋲がない
（縦持ちにしたときの下部には鋲がある）ので、
置いたときに、汚れてしまいそう。
なので、ブリーフケースで使うときは、短時間で、
かつ、横持ちはせず、縦持ちになっています。
荷物の出し入れが・・・
The 48Hr Switchの使い勝手の部分では、、、
ジッパーを開けても、入り口がそんなに開かない。
当然、この状態だと、奥はあまり見えない。
結局、半分くらい開けないと、
ピンポイントでモノを取る、というのはできない。
革が柔らかくなってきたら、
もう少し扱いやすくなるかな。
あとは、
背負う側に、ファスナーがあるので、
立ったままリュックから荷物を取り出すのが
面倒くさいです。
わざわざ地面にリュックを置くこともあれば、
近くにある荷物置きや、ベンチに置いて
開けることもあります。
内部の使い勝手が・・・
The 48Hr Switchに
同梱されているカメラ収納用の仕切りは、
カメラを持ち歩いたり、
旅行などの荷物が多い場合には向いているが、
普段遣いのビジネス仕様では不向きです。
なので、使っていません。
また、本製品にも、
PC用と、ドキュメント用と、スマホやペンなど
薄型のものを入れるスペースはありますが、
使い勝手を考えると、イマイチでした。
そうすると、様々な小物が
下の方でぐちゃぐちゃになってしまいます。
例えば、、、
財布、名刺入れ、ハンカチ、鍵、手袋、リップ…
挙げてみると、意外とたくさん持ち歩いている。
当然、重力のかかる下部に偏るので、
横型バックと比べると、
縦型では、上の部分をいかに有効に使うか、
が使い勝手を決めるのだと思います。
アタッシュケースを使っている人も
同じ悩みがあるのかな？？
そこで、縦型のバッグインバッグを買いました。
写真だと、あまり変わっていないように見えますが
バッグインバッグに小物が入ってるので、
スッキリしました。
販売サイト
「現在庫終了後は、当面新入荷の予定はございません。ご注文はお早めにお願いいたします。」
とのこと。
今、購入するならAmazonでしか取り扱いがない、という状況でしょうか。
The 48Hr Switchは、
クラウドファウンディングmakuakeでの販売を終え
現在は、Amazonでも売ってます。
悲しいかな、makuakeで買ったときよりも
安く売ってる・・・
また、2018年11月30日までは、
グリーンファンディングにて販売中でした。
