厚生労働省が推進している職場のメンタルヘルスに対して、の助成金を紹介します。
事業者がメンタルヘルスケアを積極的に推進することを表明するとともに、「心の健康づくり計画」やストレスチェック制度の実施方法等に関する規程を策定する必要があります。
心の健康づくり計画助成金
事業主の方が、各都道府県にある産業保健総合支援センターのメンタルヘルス対策促進員の助言・支援(事業場訪問3回まで)を受けて、心の健康づくり計画を作成し、計画を踏まえメンタルヘルス対策を実施した場合に、1者10万円の助成を受けることができる制度です。
申請要件
①労働保険の適用事業場であること
②登記上の本店又は本社機能を有する事業場であること
③訪問したメンタルヘルス対策促進員から助言・支援を受け、平成29年度以降、新たに「心の健康づくり計画」を作成していること
④作成した「心の健康づくり計画」を労働者に周知していること。
⑤「心の健康づくり計画」に基づき具体的なメンタルヘルス対策を実施していること
⑥メンタルヘルス対策促進員から、「心の健康づくり計画」に基づき具体的なメンタルヘルス対策が実施されたことの確認を受けていること
※③〜⑥はメンタルヘルス対策促進員が対応するので、事業者様側の負担は少ない、というように聞いています。
支給申請期間
平成30年4月24日から平成31年6月30日まで(消印有効)
※ ただし、申請期間中でも助成金支給申請の受付を終了することがあります。
独立行政法人労働者健康安全機構のHP
労働者健康安全機構 トップページ
職場におけるメンタルヘルス対策のために、ぜひご活用ください。