過去のブログ記事(主に平成28年度補正予算分に対応)より、小規模事業者持続化補助金の公募に関わる記事をまとめました。
<2018.03.09 平成29年度補正予算に対応させました!>
最初に小規模事業者持続化補助金の概要や進め方を理解する、計画書ができたときのチェックにご利用ください。
公募要領を確認する
小規模事業者持続化補助金の公募要領には、応募となる要件、補助対象事業、手続きの流れ、経費の例や記入例などが書かれています。
採択されるために絶対に欠かせない『審査の観点』が書かれていますので、必ず確認しましょう。
公募要領は何度でも読み返し、理解しておくことが重要です。
とは言っても、小規模事業者持続化補助金の公募要領は96ページもあります。
いきなり公募要領を読んでもなかなか理解ができないと思いますので、私のブログなどで小規模事業者持続化補助金の概要を掴んでから、公募要領を読んでいただくと良いと思います!
小規模事業者持続化補助金の応募要件
※スケジュール以外は基本的には同じです。
100万円コースの要件
小規模事業者持続化補助金では、御社の取り組みによっては、補助金額上限が50万円から100万円に増額できる場合があります。
平成29年度補正予算で対象となる要件は、賃上げ・海外展開・買い物弱者対策の3つです。
いずれかの取り組みに該当する事業者様はチェックしておきましょう。
加点・減点・優先の話
小規模事業者持続化補助金の審査は、基本的に100点満点で採点されますが、特定の取り組みをする場合には、加点がされるケースや、過去に採択を受けている事業者は、減点されるケースがあります。
平成29年度補正予算で加点対象となる要件は、生産性向上・経営力向上・事業承継・過疎地域活性の4つです。
共同申請を検討されている事業者様へ
他の事業者と一緒に事業を行い、申請をまとめて行いたい、という相談は、毎年1〜2件あります。
計画書作成がまとめてできるから、ラクだろう、という動機の場合は、注意が必要です。
参考:29年度補正予算 小規模事業者持続化補助金の事務局HP
小規模事業者持続化補助金の公募要領や申請様式、Q&A、提出先などの記載がされています。
・商工会議所管轄(小規模事業者持続化補助金事務局HP)
・商工会管轄(全国商工会連合会HP)
補助対象経費を確認する
過去に支援してきた小規模事業者持続化補助金の採択事例から、多くの事業者が取り組んできた補助対象経費の例を紹介します。
申請の初期段階では、「◯◯は補助対象経費になりますか?」が最も多い質問ですので、過去の事例を参考にしてみてください。
過去に小規模事業者持続化補助金の申請支援を行い採択を受けた、理美容・サロン系の事業者の10事例を紹介しています。平成30年に応募を検討されている理美容店、サロン経営者様は参考にしていただければと思います。
補助対象にならない経費の例
逆に、小規模事業者持続化補助金で補助対象にならない経費を挙げておきますので、これらに該当しないかをご確認ください。
小規模事業者持続化補助金の申請を検討されている事業者から受ける、最も多い質問は「この経費が対象になるか否か」ということです。今回は、経費が対象になるか否かの判断基準について、お伝えしていきます。
事業計画を書く
小規模事業者持続化補助金では、主に2つの書類で審査され採択が決まります。
様式2(経営計画書)と様式3(補助事業計画書)です。
以下のブログ記事では、それぞれの様式に何を書いていいのかを説明しています。
事業計画全体では、一貫した流れ(ストーリー)を意識して書いていただくことになります。
計画書作成の注意点を把握する
補助金の審査は、学校の入学試験のようなものです。
答案用紙があって、そこに点数が付くような内容が書かれていれば、「合格」となります。
合格する、点数が付くようにする、にはどうしたらよいか、をまとめています。
様式2経営計画書作成のチェックポイント
様式3補助事業計画書作成のチェックポイント
最終チェック
補助金申請のダメな例
これまで小規模事業者持続化補助金の申請支援に携わってきて、感じたことを記事にしています。
専門家の力を借りる
多くの事業者様は、以下のような不安や心配を抱えています。
- 何から手を付けていいのかわからない
- 本業が忙しく、計画書作成に着手する時間がない
- 計画書を書いたことがなく、自分で書けるのか
- 自分の考えている内容が適切で、本当に採択されるのか
なにを書いていいのか、わからない、といった方に向けては、採択実績100件超のノウハウがふんだんに盛り込まれたガイド文付きの計画書様式を無料公開しています。(2018.3.19追加)
ぜひご活用ください。
解説動画も配信中!
小規模事業者持続化補助金の解説動画(youtube)の無料配信を開始しました!(2018.2.13追加)
※お名前とメールアドレスだけ登録していただきます。
有償でもご支援します
自分の考えていることは果たして適切なのだろうか、、、
計画書を書いてみたけど、これでいいのだろうか、、、
作成された計画書がちゃんと採択されるのか、、、
こうした不安や心配を解決するために専門家がいますので、専門家の役割をご理解のうえ、活用をご検討ください。
補助金申請に専門家活用は欠かせません。そこで、専門家とはどういう人か、専門家は何をしてくれるのか、専門家に頼むといくらかかるのか?専門家活用に関してまとめてみました。
専門家にアドバイスをしてもらいたいという方向けに、Eメール添削サービス、東京都以外の事業者でも安心の電話サポート付きコンサルティングも行っております。
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